日本 集中 治療 医学 会。 No.93 日本集中治療医学会

座談会参加者 第45回日本集中治療医学会学術集会会長 織田成人先生 千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授 (前列中央) 日本集中治療医学会広報委員会 松田直之先生 名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野 教授 (前列右) 髙木俊介先生 横浜市立大学医学部 麻酔科学教室 集中治療部 講師 (前列左) 千葉大学医学部 川西朗弥さん 千葉大学医学部5年生 後列右 岡村理佐さん 千葉大学医学部5年生 後列左 集中治療との出会い 医学部を志したきっかけ 髙木先生:お二人はどのようなきっかけで医学部受験を志したのですか? 川西さん:幼いころは少し病弱で、医師のお世話になったり、身近に医療関係者がいたりしたので、幼い頃から医師に対して漠然とした憧れを抱いていました。

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The EQUATOR Enhancing the QUAlity and Transparency Of health Research Network 【お問い合せ先】 株式会社 学研メディカル秀潤社 臨床編集室内 「日本集中治療医学会雑誌」編集委員会事務局 〒141-8414 東京都品川区西五反田2-11-8 TEL. 織田先生:集中治療の面白さは「全身管理の面白さ」ではないでしょうか。

表1 DNAR指示のあり方についての勧告(日本集中治療医学会) 現状・意識調査の結果 は,適応外と考えられる者(認知症,高齢者,日常身体活動能力が低い,身寄りがない,緊急入院など)に,1人の医師が,1回の説明と同意のみで,あるいは患者(患者家族)の意思確認なしでDNARを決定し,酸素投与から生命維持装置に到る治療の不開始,差し控え,中止を日常的に実施している現状を浮き彫りにした( 表2,3,4)。 これを養うためには、自らいろんなことをみたり聞いたりする意識を持つことが大切ではないでしょうか。 松田先生:どの診療科でも同じことがいえますが、学術的な進歩が凄まじく、医師たちが常に知識をアップデートしていかなければならない時代になってきました。

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教育・生涯教育活動等 【教育・生涯教育活動】 学術集会開催時:会長講演、教育講演、シンポジウム その他:リフレッシャーセミナー、臨床倫理問題に関する教育講座、ICU・CCU看護教育セミナー 認定・専門医制度等 【認定・専門医制度】 あり 事務局責任者・担当者 【事務局責任者】 藤野 裕士(大阪大学大学院医学系研究科教授・生体統御医学講座麻酔・集中治療医学). 1991年公表のAmerican Medical Association指針は,「DNARは,医師のみならず関連する全ての者がその妥当性を繰り返して評価すべきであり,心停止時のCPR以外の治療内容に影響を与えてはいけない」と明言した。 日本においても「集中治療医学」を広められるように広報委員会としてもこれから取り組んでいきたいと考えています。 岡村さん:以前実習でお世話になった際、織田先生が「朝のカンファレンスは昨日自分が行った治療の答え合わせだ」と仰っていたのが印象的でした。

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実習を回っていてその診療科の先生が教育熱心ですと、元々は興味のなかった診療科でも「素敵だな!」と興味を持つようになります。 髙木先生:実習はそれぞれの診療科を知ることができる大切な経験ですよね。

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集中治療医を志す医師に求められること 岡村さん:先生方が実際の現場で活躍されていて、集中治療医として求められる知識や素養はなんだと感じられますか。